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2018.10.7 マチネ TITANIC

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グレンさん演出以来、観ていなかったタイタニックですが、トムさん演出の再演版でようやく観られることに!壮麻さんに加藤さんに…ご贔屓キャスティングだったのもあり、観られて良かった!

始まる前に加藤さんと百名さんによる30分ほどの無声演技。開場が30分前だから開場と同時に始まる演技。これ、地味に大変かと思います(笑)開演前の緊張の中、既にアンドリュースになっている加藤さん、そして百田さんもすごいなぁと尊敬しちゃいます☆オペラグラスでつい観てしまいました!
本編は早替え、一人の役の量にプロだなぁと感じますが、グレンさん版を観ていると人数に少し物足りなさが。舞台のスペースが余っているような感じがしました。大好きな旋律はそのまま!今までいなかった役がいたり歌詞は少し変わったり、歌い手が変わってる曲等がありました。ダイナミックにみせるというより鎮魂の意味合いの強い作品で、船がやたら傾いたりとかもなく、ラストにはタイタニックで命を落とした方々の名前を幕で出すという演出が心にズシッときました。タオル必須の作品です!!
加藤アンドリュースは主役なんですが誰もが主役とも言える舞台ですしアンドリュースという役がそこまで目立たなかったかな。最初と最後の「いつの時代にも」の歌はグレンさん演出の時は松岡アンドリュースが歌っていたのに、イズメイが歌っていたのでさらに存在感薄く感じられてしまい…(笑)イズメイが生存者なので過去に遡る、という流れで話が進むのでイズメイが歌うこと自体はいいのですが。ラスト沈むと知ってからは、死を恐れているというよりは設計の失敗になぜなんだ、という怒りのが感じられました。
禅さんのイズメイは禅さんらしい役へのアプローチでかなり目立つ!むしろちょっと主役はイズメイかなと感じることもありました。ラストの「いつの時代にも」は目がウルウルしていました。あそこは毅然と気にしていないそぶりを見せてほしかったかな~。
壮麻スミス船長はまだまだ違う役もできそうな若々しさがありますが、ポジションや年齢的に船長なんでしょうねー。船長の選択には過ちもあったけれど、常に凛としていて素敵でした。役作りがいつも同感できてしまう。やっぱり壮麻さん、大好きです!!
他に特に印象に残ったのは、藤岡バレット、栗原エドガー、津田マードック、菊地キャロライン、佐山ストラウス。
藤岡バレットは、少し声質を替えて泥臭く機関士を演じており、プロポーズでは伸びやかに婚約者への想いを歌い上げ、どちらも印象的でした。
栗原エドガーですが、私、エドガーの役柄がすごく好きで、前演じていた青山明さんを観るたびに何度泣いたことか!青山さんじゃないんだなぁと思ってましたが、いやいや、栗原さんも包容力があって、とても魅力的に演じていました!エドガーが好きなのか、エドガー演じる俳優さんが私の好みなのかもはや分からなくなりました(笑)
津田マードックは、アナ雪のハンス役の方だったんですね!声でわかりました!セリフ調に歌うのが自然ですね。美声です!史実に忠実にマードックは自殺を選択します。優秀であるがゆえに自分には船長は務まらないと悟った煩悶から自殺に向かうのがよくわかりま した。
菊地キャロラインは、コゼット以来久しぶりに菊地さんを拝見しましたがいつでもかわいらしい歌声と表情に癒されます!菊地さんのコゼット、一番好きだったなぁ~。キャロラインは、今回の演出で初めて出てきた1等客の人物。相葉さん扮する2等客のチャールズと身分違いの恋に落ち、結婚をします。映画タイタニックの恋愛に一番近いですね。ケイトとジムファレルは3等客同士ですしね。二人で歌うナンバーの菊地さんが恋する乙女でホントかわいい☆
佐山ストラウスは、今まで光枝さんが歌っていた「スティル」を安寿さんと。歌が強調されず、ビッグナンバーというよりは台詞の延長上で歌っているような感じでグラスを踏むロシア?の風習などの演出も特にありませんでしたが、その素朴さがまた悲しみを助長させます。涙が止まりませんでした。佐山さんの表情と歌声にやられてしまいました~。

よい舞台は心の栄養になりますね!!!3、4、5月と舞台が続くので楽しみです♪

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by mari-tak | 2019-02-27 17:21 | TITANIC ('07'09) | Comments(0)