エリザベート 5/25ソワレ(2006年)

山口祐一郎トート・鈴木綜馬フランツ・浦井健治ルドルフ・寿ひずるゾフィー・苫篠和馬チビルドルフ
<'06年5/3~28in 日生劇場>
東宝ナビザーブでレミゼと同様当たってしまいました(>▽<)なんか今年絶対ツイてるわ~!!今回のエリザのBESTキャストです♪初風ゾフィーも是非観たいけれど、もう贅沢は言うまい…。

<日生A席I列センター>
観てきました!!
やっぱり「我ら息絶えし者ども」!!いーですねー!!特に‘誰も知らないその愛エリザベート♪’のときのダンス好きだなぁ!!あ、一つ気になったのですが、トートが「私を燃やす愛」の時にゴンドラで登場しますが、キーキーうるさかった気がします…。あれはいつもああだったかな。
ただ、今回の観劇はすっごく楽しみにしていましたが、私も一緒に観に行った姉も軽くへこむことがあり、それに加えて山祐トートで残念なことがありました。。。
山祐トートにはとても辛口レポになってしまうことをお許しくださいね。舞台が大好きになったきっかけが彼だったので、彼への期待も大きくなってしまったんです(><)

一路シシィ★
すっごくよかったです!!この前は前半の声が危うかったけど、今回はそれもなく、全体を通して感動ポイントが多かったです。
「私が踊る時」の‘もう一人だけで飛べるわ 自由になるのよ’で片手を挙げてトートに結構よみたいなポーズをとるのがスキ。「魂の自由」で‘あぁ私にできるのは強い皇后を演じることだけ あなたのほうが自由’というフレーズが染みわたりました。

山祐トート★
<第一印象>
かれこれ山祐トートも2004年に観たのを含めてこれで四回目になります!やせられました??顔が少しそげたような…。かつらもアレンジ!セミロングの髪がサイドに出ていて、後は全てロングヘアー。名付けてエクステ風かつらですね笑 武田トートに比べるとやはり背が高くて、威嚇!って感じですね。

<歌>
調子の方はというと、明らかに声を出し渋っていて、調子がよくなかったです(><)それでいてつぼだけは押さえてる、みたいな感じで…。何だか悲しかったなー。昨日600回カテコだったから、出し切っちゃったのかな??和を乱すくらい(笑)迫力満点の「最後のダンス」も聴けなかったし、「愛と死の輪舞」や「闇が広がる」、「私が踊る時」、「闇が広がる(リプライズ)」も全て勢いがなく、欲求不満でした。迫力だけはあると思ってたのに…。特に、「私が踊る時」や「闇が広がる(リプライズ)」は、一路シシィや浦井ルドが魅力的なだけに、山祐トートは浮いてしまってます…。

<トートの役作り(ダンス・動き中心)>
去年から役作りにおいて山祐トートには苦手意識を持ってたのです。基本的に初演から役作り変わってないのですが(それもまた問題)、ますます苦手感が…。だって、ダンスもダンスになってなくて、何してるかって横揺れしてるだけ…。特に「独立運動」のダンスははつい吹き出しちゃいました笑 頭をブンって振ってるだけ…笑 「闇が広がる(リプライズ)」の浦井ルドとのダンスも騎馬戦みたいなポーズや手をつないで歩くというお決まりのダンス。ダンス以外の動きも変なところ多発。「私を燃やす愛」では、武田トートはゴンドラの正面の鍵の掛け金を外して登場したのに、山祐トートは横から堂々と抜け出て登場笑 「愛と死の輪舞」では、シシィにほれてしまった瞬間が感じ取れなかった…。蘇生させたときはバルジャンの‘泉で渇きを~♪’のポーズ笑 これは武田トートと違ってよかったですが。「愛のテーマ」では、のっそりシシィのいすに座ってることが分かってしまったうえ、縮こまってなぜか万年筆を持ってるし。あれは何をしたいのかしら??山口さんの思うトート像なら構わないのですが、どうしても気になっちゃって。1幕ラストの「エリザベート三重唱」では、のそっと出てきて歌うだけ。武田トートみたいにあーくそ!間に合わなかったっていうのでもなく、ウッチートートのようにへっへっへ…見てろよこっちも負けねーぞ!っていうのでもなく、ただ歌うパートがきたから歌ってるだけ、って感じで。‘俺だけ~に~♪’は裏声を使ってて、全く聴こえず、シシィとフランツの二重唱になってました笑 「エーヤン」も直前に出てきて歌うだけ。武田トートはエーヤンの最初の方からいたような…。「エーヤン」と「独立運動」での鞭打ちなんて鞭打ちじゃなくてなわとびみたい…。かなり夢中で振り回してて何だかかわいくもありました笑 「悪夢」のマエストロでは顔に手をかざして隠しちゃってて、マエストロになってないよー?!
山口さんが演ずるトートって山口祐一郎って名前のトートみたい。山口さんって人がかつらをかぶり化粧してる感じ。そんな印象を受けました。

高嶋ルキーニ★
1幕の「デブレツィン」でも8ミリビデオみたいなのを使ってるのは初めて知りました笑 今までずっと「退屈しのぎ」で高嶋ルキーニが‘どこかで一度会ったはずの人にも再会できるよ’って言って、トートが登場し、エルマーたちと握手することの意味がナゾだったんですが、やっと今回分かりました。「デブレツィン」でトート&トートダンサーたちはエルマーたちを助けてあげているんですよね。だからエルマーは‘ご恩は決して忘れません’って言って感謝してるんですよね!スッキリしました!

綜馬フランツ★
かっこよかったです~~(>▽<)/♪ こうやって禅フランツを観たあとに観てみると、お二人の役作りがまったく違うことが分かりますねー。綜馬フランツは年月をどんなに経ても声に老けは感じられないけれど、もともと声がこもった感じなので特別気になりませんでした。禅フランツのが声の違いがあらわで面白いですよね!「皇帝の義務」では、最初に書類にハンコを押すフランツですが、禅フランツがポン!って感じだとしたら、綜馬フランツはグリグリって感じです笑 要するにハンコを押す時に音を立てないのが綜馬流!笑それに、この前18日ソワレのレポでも書きましたが、「皇帝の義務」のラストで、お見合いの話を聞くとめっちゃ喜び走り出します笑 しかも初めて知ったのですが、お見合いの話って謁見が終わるまでフランツに知らされてなかったんですね。ゾフィーおばあさまが‘幸運なオーストリーは結婚で絆を結ぶのです’と言うと、綜馬フランツは‘結婚?’って問い返すんです!そしてわーいって感じで走り出す笑 禅フランツのときはそうだったかしらー??それにしても、ホントにすべてがゾフィーおばあさましだいで決まるんですねぇ~(苦笑)マザコン皇帝!笑 あと、「計画通り」では、シシィにめっちゃ興味を示していて、最初にシシィが握手を求めると、すごい喜び方笑 ‘この人がお見合い相手なのかなっ?!’という感じ。そのあとヘレネが出てきてゾフィーおばあさまがこちらの方よ、って指し示すとあからさまに残念な顔。シシィの下品な紅茶の飲みっぷりも終始笑顔で見つめておられます。私はその笑顔に釘付け…笑 でも、皇帝陛下がそんなに寛大でいいの?って気もしますがね笑 そして、シシィを誘って手を取り合ったときすぐにキスしようとします笑 シシィはめっちゃ拒否しますがね。ヘレネが‘三年間の花嫁修業全てパーなの!’といった直後、綜馬フランツはくるくるくるっと回って操られた人のようなダンスをしててこれまたカワイイ!!笑 そして、ラストで高嶋ルキーニが‘結論からもうしま~す~と~♪’といいながらシシィとフランツの手をつながせますが、正確にはフランツの手を下にして、シシィがフランツの手のひらに自分の手を乗っけるという仕草なのです。その時の綜馬フランツの手が!!!笑 とっても萌えポイントだったわけです笑 ゴメンナサイ、細かくて!!「あなたが側にいれば」でも、最初にキスをしようとしてまた拒否されます。これは禅フランツも一緒。禅フランツはそのとき照れ笑いを浮かべててかわいかったです笑 ‘…ごめん…出すぎたことしちゃったね…’って感じで。綜馬フランツは一直線!よほどシシィのこと気に入ったんだなー笑 歌の終わりでは三度目の正直でやっとキスしました!!そして、ビックリしたのが、この歌の終わりで初めて拍手が!この前の禅フランツのときはなかった気が…。というか、去年もなかったような…。ラストに近づくにつれて劇場も活気づいてきたのでしょうね!
綜馬フランツは禅フランツに比べるとソフトな役作り。2幕の「ゾフィーの死」でも、ゾフィーおばあさまが‘義務を忘れたものは滅びてしまうのよ’といったとき、静かに彼女を見つめ静かに手にキスをします。そして意を決したように‘もう母の意見を伺うことはない…’と歌いだします。禅フランツのときはゾフィーおばあさまをもっと責めてる感じがしたけど、綜馬フランツはどちらかと言うと今はシシィなんだ、と語りかけているよう。「夜のボート」も泣けた~~!でもそれは禅フランツのときも一緒!同じくらい素敵です!あと、「悪夢」の乱れようはすごくて笑、トートがナイフをルキーニに渡したときなんかうっぎゃぁぁぁって感じの剣幕(もち、声は出してませんが!)!!あそこは最大の萌えポイント笑
綜馬フランツのいいところはいっぱいありますが、消え入るようにいなくなるのはすごいですよね。私はレミゼで言えばジャベールのようにしつこく綜馬フランツをずーっと観てますが(笑)、私ほど凝視してないといついなくなったのか分からない方も多いのではないでしょうか??彼こそフランツに適役!と思ってしまう瞬間なのです!

浦井ルドルフ★
ダンスは素敵だし、歌も高音は難なくクリア。美声で前よりよくなってる気はしました。しかし、やはりちょっと流れる感がありますね。嫌いな声じゃないですよ!役作りは、パクルド同様、淡白でよかった!俺はルドルフだぜーやっと登場したぜー俺の魅力をとくとご覧あれ~!!みたいな感じじゃなくて(井上ルドはそんな感じがします)、ルドルフはあくまでそこらへんにいる青年と変わらないけど、次代の皇帝陛下を意識し始め、この世を憂いている。父フランツとの確執も静かで、あまり騒がない。幼少時代から本ばかり読んで育ったルドルフが本当にそこにいるみたいでした。「闇が広がる(リプライズ)」で、手を差し伸べるトートを何度も跳ねのけ、‘自分でやれる!’っていう意志の強さが感じられました。

寿ゾフィー★
すごい威厳!いつも圧巻です!
「皇帝の義務」では、フランツに‘何と恐ろしい…’といいながら扇子であおるようなしぐさ。‘オーストリー皇帝は何も決める必要はありません!’の時もにらむフランツにいいでしょ?と促してました。「ひ弱な皇太子」では、‘剣に射撃~♪’と歌いながら自分の杖でそのマネをするところが個人的に好きです!
ラストで杖をコトッて落とすときにスカートの裾に落ちちゃって、音が鳴りませんでした。その代わりにくたって死んだことが分かるようにくたってしぐさをしました!

苫篠和馬チビルドルフ
歌うまい!聴かせるチビルド。声はちょっと大人っぽい。かわいい!

春風ルドヴィカ★
「ミルク」確認しましたよー!!けっこうセンターでダンス踊ってます!!すっぴんメイクですがおきれいな方ですね!ダンスもキレがあるし!

エリザはもうしばらくやらないようですね…(少なくとも2007年はネ)。今回で最後のキャストもいるかもしれない…(T_T)かみ締めて観られた、と思います…!

↓読んでいただき光栄です!mariのレポを見てお気を悪くされましたらごめんなさいね!
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by mari-tak | 2006-05-26 23:10 | エリザベート(05~'15)