カテゴリ:ベガーズ・オペラ( 1 )

ベガーズ・オペラ'06 1/11 18:00~

キャスト:内野聖陽・髙嶋政宏・村井国夫・橋本さとし・金田龍之介・島田歌穂・笹本玲奈・森公美子・入絵加奈子・高谷あゆみ・山崎直子・山崎ちか・泉里沙・宮菜穂子・小此木麻里・三谷六九・水野栄治・小西のりゆき・Kuma・川本昭彦・幸村吉也・照井裕隆・村上勧次朗・原田優一
<2006年1/8~31 in日生劇場>
キャストが豪華だけど、私の目当ては内野さんや歌穂さんくらいかな。いい席も取れたことだし、楽しめたらいいな、と思います!

席:日生A席2FA列中央
観てきました!他のブログを見ると、休憩中に面白いことがあるというので、早めに会場へ行きました。まずビックリしたのはステージサイド席!!‘エ?!もうキャストの人たちが座ってる?!’とか思ったら、なんと客席でした。そのせいで舞台がめっちゃ狭っ!!舞台構造が奥行きも高さもあったから良かったけど、あれには驚きました。舞台が始まると、キャストの方たちがめっちゃ1F席とステージサイド席のお客さんたちに2F席の私としては絡んでいてうらやましかったー!!(←ミーハー(笑))それと、ビックリしたのが、休憩中にキャストの方たちが普通に客席に来て、おしゃべりしてくれるとこ。舞台上ではモリクミさんがむしゃむしゃ食べ物食べてるし(笑)新しいですねぇ~。
舞台のほうは、1時間→休憩(20分)→1時間→休憩(10分)→1時間って感じだったから、長いというよりばたばたしちゃって疲れちゃったかな。できることなら、2幕にしてほしいです。構成も悪い。ピーチャム一家に重点を置きすぎな気がします。もう少しロキット一家にもスポットを当ててほしい。特に1幕。ピーチャム一家とロキット一家を半分こずつやればいいのに。
キャストで特によかったのは、橋本さとしさん島田歌穂さん高谷あゆみさん小此木麻里さん。橋本さんは、この舞台の脚本を書いた人の役でしたが、随所に彼の器用さが垣間見えましたね。歌もうまいし、地声も唯一よく通っていたし。今度ミスサイゴンやったら、絶対彼のエンジニアを観たいです。歌穂さんは、女たらしのマクヒースとの子を身ごもってしまい、彼を恨むけれども、愛するがゆえに逃がしてしまうという哀れな女性、ルーシーの役。1幕はほぼ出てきませんが、圧倒的な存在感で、きたならしい格好をしていても、光っていました。高谷あゆみさんは、2幕の娼婦の館で、和服を着た娼婦を演じていました。マクヒースは彼女に興味を示さないけれど(笑)、娼婦の番長みたいな感じで、他の娼婦を先導するようにダンスをしていました。その時の掛け声がかなり面白かった!!‘ワン、ツゥ、スリー、フォー、回ってチュッチュッ!!’とか言いながら(笑)高谷さんは、私のお気に入りレミゼCDで、テナマダムとして歌声が入ってるんですよね。斉藤晴彦テナとバッチリのコンビで歌ってたので、印象深いです☆小此木さんは、休憩中にすっごい近くまで来たんですが、ちっちゃくてかわいい!!途中早替えで娼婦になるんですが、なりきっててとてもよかったです。歌もうまかったし、泣きながら客席を歩いてるところもつい目で追ってしまいました!!それにしても、歌穂さんのルーシーに、小此木さんのエマ。まるで、『ジキル&ハイド』ですねぇ~(笑)
マクヒースこと内野さんは、いやらしくてかっこよさをムンムンに出してたけど、私はあんまり好きじゃないかも。舞台に出れば女とじゃれあってばっかりなんだもん。その点、ルーシーとの関係は適度でよかったです。歌もうーん…ちょっと今回はうまくなかったかな。トートのようにエコーかかってる方がいいのか?!ピーチャムこと高嶋さんは、ミセス・ピーチャムに恐れおののきながらも、ハッキリ思ってること言っちゃってるところがおちゃめで好き。しかしエリザのルキーニ+M!のコロレド(ピーチャムが帽子かぶったとき限定)だー(笑)!!あと、ロキットこと村井さんとの掛け合いもおもしろかった。ダンスも合ってたしね。笑いとってました。ミセス・ピーチャムことモリクミさんは、出れば笑いを取る感じ。2役やってて、どちらもインパクトがめっちゃある!!歌はオペラ歌手っぽくて、テナマダムのようなどすのきいた声じゃなかったな。ポリーこと笹本さんは、この舞台で唯一きれいなお洋服を着ています。気が強く、こまっしゃくれてて貴族ぶった娘。はまり役ではあります。でも、ダンスの素養があるから、踊りながら歌えるものの、歌も裏声になり過ぎで不安定、やたら歌手っぽい歌の息づかいも気になります。そして、マクヒースの相手としてはまだ若すぎる。結局最後にマクヒースが踊るのはポリーで、なんだかんだいって若くてきれいな洋服を着てるから選んだのかよ?とか思ってしまうのです。老役者の金田さんは、最初に舞台に出てきてお話しする人物ですが、2幕とか、舞台の上のほうで固まって見ていて、ちょっとビックリしちゃいました!!かなりお年を召されているのかしら?
この舞台は、斬新だったけれど、1回観れば十分です。もうちょっと構成とか、配役も考えてから出直してみた方がいいと思いますね。
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by mari-tak | 2006-01-11 23:59 | ベガーズ・オペラ | Trackback | Comments(0)