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屋根の上のヴァイオリン弾き'06 2/19マチネ

キャスト:市村正親・浅茅陽子・匠ひびき・剣持たまき・安倍麻美・駒田一・吉野圭吾・鶴田忍
<06'2/4~28 in日生劇場>
キャスト一新!!初めて観るんです…。市村さんは置いておくとして、駒田さんが観られるのがウレシイ☆

席:日生A席2FA列上手より
観てきましたよ☆『グランドホテル』以来の舞台でした!全体的に観劇に来てる人の年齢層は高め。団体さんもちょこっと入ってたみたいで、混んでるなーって印象でした。舞台のほうは、歌は少なめで、ミュージカル好きには少し物足りないかも。でも、舞台自体はよいものを観た!っていう爽快感のある舞台でしたね~。それに「しきたり」や「サンライズ・サンセット」は耳慣れているし。全体的にキャストの皆さんが市村テヴィエを引き立てながら、静かに自分の個性を出すという感じで、あまりでしゃばりすぎてなくてよかったです。家に入る時や出る時にドアを触ったり、亡くなった人の名を出すときに‘魂よ安らかに’といったりするのも古いしきたりなんでしょうね。気になったのが、特に娘達が‘さようなら!’を多用していたところ。あれはしきたり?ではないですよね?!
市村正親テヴィエは、やっぱりこーゆー役って合うなぁと思います。小回りきくし、アドリブも満載。お客さんたちを楽しませようとするサービス精神が旺盛です!!舞台の内容は暗いけれど、いっぱい笑わせてもらいましたよー☆
浅茅陽子ゴールデは、厳しいけれど愛情にあふれている母親。市村テヴィエが浅茅ゴールデに頭が上がらず、‘…ハイ’と小さく言って言う事を聞くのがかわいかった(笑)
匠ひびきツァイテルは、ちょっと20前の少女には見えなかったけど(スイマセン)、堅実なモーテルに惹かれる女性を彼女らしく演じていたと思います。
剣持たまきホーデルは、とにかくキレイ!かわいい!清楚!バーチックとダンスを踊ってる時もリードされてるって感じがよく出てました。意外と地声は低いんですね~。レミゼのコゼットの時は歌ってるだけだったからなぁ。ホーデルは5人兄弟の中でも1番注目される役ですが、でしゃばりすぎず、かなり好感が持てました。2幕のテヴィエとのお別れのシーンは涙ものです☆
安倍麻美チャヴァは、恋に恋する少女役。地声にちょっとクセがありますが、いっつも笑顔でチャーミング!踊ってても声がぶれないし、これからどんどん伸びていきそう!
駒田一モーテルは、レミゼのテナルディエとも、ラマンチャの床屋とも違う、堅実で真面目な男モーテルに見事になっていました。テヴィエにツァイテルとの結婚の承諾を受けに行くときのまぬけなところが面白い。市村テヴィエとぶつかったりするタイミングもバッチリでした!それに、彼の普通の歌声は初めて聴きましたが、何て澄んだ声なんでしょう!何でテナの声も出せちゃうのでしょう??すごい人ですね!
吉野圭吾バーチックは、M!のシカネーダーとは違った貧乏で勉強好きな男ですが、役柄としては私はこの方が好き。歌はM!のシカネーダーのときの方が合ってるけど。彼みたいにオーラを放つ人でも普通の男を演じられるんだーって発見でした!
鶴田忍ラザールは、ツァイテルとの結婚を望みますが、その願いは叶わず…。モーテルとツァイテルの結婚式ではさすがに怒ってたみたいだけど、さらっとしてていいですね☆憎めない親父でした!
他にいいと思った役者さんは、杉村理加さんと池田紳一さん。杉村さんはド迫力のおばちゃん!後で分かったのですが、レミゼの鹿賀版のテナマダムなんですよね!池田さんはアカペラで‘めーでたいなーめでたいなー♪’って歌ったところがとてもうまかった!M!やエリザでもおなじみですよね!

『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観る前にいろんなブログを拝見させていただきましたが、結構多く書いてあったのが‘娘達があまり目立たない’ということ。確かに特に目立つ!っていう娘はいなかったように思いますが、私はそれがとても気に入りました。あんまり娘達が目立ちすぎると、何だかこのテヴィエ一家だけ特別な家庭みたいな気がしてしまいます。まぁ5人も娘がいて、みんなそれなりにかわいいんだから町の注目を十分に浴びてはいますけど、これはあくまでもアナテフカ村のしがない酪農家の一家庭のお話。あんまり目立ちすぎるのはどうかとも思うのです。

演劇としてとってもオススメ舞台です!1回は観ることをオススメします!
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by mari-tak | 2006-02-19 23:59 | 屋根の上のヴァイオリン弾き | Trackback | Comments(0)