レ・ミゼラブル 4/25マチネ~千秋楽~(2006年)

キャスト:別所哲也・岡幸二郎・新妻聖子・マルシア・剣持たまき・岡田浩暉・駒田一・森公美子・東山義久
ベストな組み合わせ!!楽しみにしてます!!

<日生A席2FⅠ列センター>
千秋楽かぁー。もうレミゼに参加されないメンバーもいるのですね…。カテコのコメントで、岡田浩暉さんがこのカンパニーから卒業するのだということが分かりました。来年からは20周年に向けてのスタートの準備だそうで…。カテコが終わったら、本当に寂しくなってしまいました。
では、とりあえずはまたふくらむかもしれないけど、思ったことのレポいきますっ★

以下キャスト別感想!!
別所哲也バル
粗野だ~~(笑)やっぱりおもしろいバルです!!
「ファンティーヌの死」で、マルシアが‘抱いていて~眠るまで~’と言っても、抱こうとするんですが結局手を下に下ろすといううぶな男を演じてました。‘会いにゆくわ~’で意を決して抱きしめたものの、ファンテは天へ…(泣)悲しい瞬間です。「裁き」では、最後の高音上げで上がりきりませんでしたが、あそこの一音上げ好きです!リトコゼちゃんを回した後、抱っこして奥へ消えていきますが、別所バルは空を見上げて‘ほ~らごらん!’て感じで親子らしい一面を見せます。2幕バリケードでジャベを逃がした後、ジャベが縛られてたひもをするすると持ち上げてまじまじと見つめる演技。アンジョの‘マリウス少し休め’の台詞待ちなんでしょうが(笑)、自然で待ってる感じがしないのがGood★マリ担ぎは今回数えてみたら7回でした(笑 指で数えました!)お姫様抱っこ(下水道にやってきたとき)→肩に乗せる(テナ歌終了直後)→ひきずり→おんぶ→また肩に乗せる(ジャベールの自殺直前!すごい!)→座り肩組み(ジャベールの自殺でライトが当たった瞬間)→立ち肩組み(‘見ろ!ジャベール!’で立つ)忙しいです!笑

岡幸二郎ジャベ
岡ジャベはいうなれば常に狂気をはらんだジャベ。綜馬ジャベは「ジャベールの自殺」で正義がくずれていくさまを舞台を通して徐々に表わしていましたが、岡ジャベは一貫してちょい狂い気味(笑)
「囚人の歌」ではかっこよく登場しましたが、実は警棒回せないんですよね…(笑)「裁き」でも回せてなかったし。「ファンティーヌの逮捕」では、ファンテがすがって牢獄にだけは入れないで欲しいと頼みますが、かなり冷たくあしらってました。こわいよー(><)「馬車の暴走」でバルがフォーシュルバンを助けようとする時、‘市長!’と呼びかけます。そういや去年もそうでした。
「星よ」は、これはなんかの歌謡ショー??声の迫力は3人のジャベで一番だとは思いますが、歌唱力で圧倒させてるだけのような気もします。役作りとしては今ジャベとは違った執念深さというものが感じられます。ラストの‘誓う(ブレス)俺(ブレス)は~~’と頻繁にブレスしてましたが、あそこは一息で歌って欲しいなー。
「バリケードでのジャベール」では、高所恐怖症の岡さん、さすがに早く降りたそうでした(笑)あそこは高所恐怖症じゃなくても怖いですよね~。今ジャベも怖がってる感じはありませんでしたが、早々一段降りて歌ってました。そうなると、少しもおびえずてっぺんで歌ってた綜馬じゃべはすごいな…!!やはり高い所好き??笑 バルが逃げた時に下水道を持ち上げる時はあまり声を出してなかった…。声にならない叫びとでも言いましょうか??「ジャベールの自殺」では、最初から狂気だったジャベですが、一気に狂気に磨きがかかります(笑)もう何も見えなくなってる感じ?バルにバリケードから逃がされたこと、バルに待つぞ!と猶予を与えてしまったことに耐え切れないようです。理性の崩壊!!‘心が乱れる~信じていいのか~あいつの罪まで~許していいか~’は岡ジャベ特有のオクターブ上げを楽しみにしていたのですが、‘あいつの罪まで~許していいか~’のみやってました。突然の展開でビクッ(笑)あと、役作りとはちょっとずれますが一つだけ言いたいこと。普通‘バルジャンとジャベール!’と言ったあと、ジャベは暗転と同時に髪を半分ほどほどきます。そうしないと最後に橋からフェイント落ちするときに髪がほどけないからです。でも、客席で取るとこが見えたことはなかったです。でも、今回は見えてしまいました。岡ジャベはその後の歌も音楽より少し早めで急ぎすぎな気が。髪もフェイント落ちより少し早くほどけてしまいましたし(笑)もうちょっと荒削りでないジャベでもよいかな。
岡ジャベは姿・声は美しく、歌唱力もあり、常に狂気をはらんだ彼の表情は鬼気迫るものがあります。しかし、演技は歌唱力に委ねてる感が否めないです…。あんまり得意なジャベじゃないかなぁ。。。

新妻聖子エポ
「強奪」ではマリに‘どこに隠れてた?’と聞かれてスカートを広げて挨拶。カワイイ★エポってガブが「乞食たち」で‘あれがエポニーヌ’と指すまで姿を現わしませんが、実はマリとアンジョが歌ってるあたりでかなり後方でもう演技が始まっているんですよね!全体的に、6日よりは大丈夫でしたが、少し声を出すのが辛そうでした。それと、ANZAエポや坂本エポを経てから観ると、演技に少し物足りなさを感じてしまったかな~。新妻エポは観ていて悲しくならないんですよね…。ANZAエポや坂本エポのときはマリに思いが伝わらなくて、でもマリを愛していて、独りぼっちになってから「オン・マイ・オウン」でその悲しみをぶつけますよね。だからその悲しみをもっと伝えて欲しい。それは歌唱力も一つの要素ではあるけれど、そこまでこの役には必要ない要素なんじゃないのかなって思いました。往年のエポスター、島田歌穂さんも去年のSP公演では、並外れた歌唱力というよりは悲しみを歌い聞かせるような「オン・マイ・オウン」でした。でも、新妻さんのしっとりエポ、元気すぎなくて好みではあるんですよ!

マルシアファンテ
あれれ?あまりやる気が感じられなかった…。はかなさは出ていたけれど、あまり感動しませんでした…。

剣持たまきコゼ
高音出しが特技のたまきコゼ。かすれることなどとは無縁でした!バルには思いっきり反抗するけど、上品な役作りが大好き!

岡田浩暉マリ
今回で最後と思われるマリ…。あー泣きそう…。
今回も千秋楽だからと言って特別な感じでもなく、いつものマリウスを見せてもらいました。ジワリとマリウスらしさを感じる岡田マリ。「乞食たち」では、張り切って登場し、下に降りてから持ってたビラをぶちまけるというプチハプニング(笑)何事もなく普通に拾っててこれまたおもしろかったんですが。「恵みの雨」では他のマリと違って、‘生きてよポニーヌ神様~’でエポをぎゅっと抱きしめるため、それまでは放置、というか呆然としてました…。信じられない…、信じたくない…って思ったんですね。エポが‘マリウスこれでいいの~’というのはマリが人を呼ぼうとするから止める、っていう演技だと思ってたんですが、岡田マリが人を呼ばないで呆然としたままだったので、今回はエポが一人でマリに‘これでいいのよ’ってさとしてる風に見えました。新しい「恵みの雨」でしたね。「バルジャンの告白」では、バルの伸ばす手が届かないように多少ビビりながら話を聞いていました(笑)月刊ミュージカルによれば、ここは法律学を学んだ青年が法を破った者に対して冷たく接するという役作り。ここで一つ気になったのが、‘どうすればいいのです 行かないで欲しい’は囚人であったことを告白したバルが旅立つのに対して引き止めるという台詞ですが、岡田マリはどちらかというと行って欲しそうなので(笑)この台詞は矛盾??礼儀として本心とは違うことを言ったのかしら??こういった新解釈を楽しめるのも岡田マリの楽しみどころ!
「一日の終わりに」では、ラストでファンテが工場をおわれたとき、工場外でわざとファンテにぶつかるという岡田マリからは想像のつかない恐ろしい労働者の演技(笑)でもスキ…!!笑

駒田一テナ
すごい!!お客様からも絶大な人気を誇る駒田テナ。歌に安定感があるし、小回りもよくききます!佐藤テナもコングテナもそれなりに頑張っていて、駒田テナとは甲乙付けがたいのですが、駒田テナのいいところはお客さんたちを退屈させないこと。これってテナにはけっこう重要なこと。テナは「宿屋~」を5分くらい?、「下水道」はまぁそこそこですが、「結婚式」も5分以上?歌いますが、次何してくれんのかな?って思わせるテナってすごいなぁと思います。
「宿屋~」では、バベ扮する旅人がテナの差し出すメニューを見てこれを一つ下さいみたいな感じで、指で指すんですが、駒田テナはこれにしなよ~みたいに高いやつ?を勧めます(笑)「取引」では、バルに注いでる酒のビンをバルが見てないスキにビンから飲んでたし(笑)後は2幕の「下水道」!!死体ジョリの歯抜きが天才的にうまい!‘時計動く~’でチックタックチックタックと動くのもいい。たまに『屋根の上~』のモーテルがちらつくんですが、髪型はモーテルのまま??!笑 「宿屋~」&「結婚式」では手拍子、「下水道」では拍手!!細かい演技をやらせたらピカイチのテナです!!

森公美子テナマダム
すんごく張り切ってた…!しかし、やはりやりすぎかな…。駒田テナのときは余計に燃えてる気がしてしまうのですが。

東山義久アンジョ
まさにアンジョ像!!東山アンジョホント好き!!この前も書いたんですが、「最後の戦い」でグランをすり抜けてバリケードを登った後に、グランの方を振り向いて笑いかけるといった一連の動作が……もう泣けて泣けてしょうがなかったです!!アンジョの死の時は、素敵でしたが、レミゼのホムペにある対談の時に言ってたようにライトが当たってないほどうねってました笑 いやぁすごい…!!「結婚式」のダンスシーンは見もの!!体がもうくにゃくにゃなんでしょうね~笑

小鈴まさ記コンブ
エロい工場長。手紙クシャリも健在!「民衆の歌」で、クールに赤旗を渡す時に上に上がりすぎてあまり進まず、横田クールが前の方に行ってキャッチしてました。「宿屋の~」の旅人役では、上條コンブと違って酒を飲まないんですよね。マズイことに感づいているのでしょうか??

+付け足し!
リトコゼちゃんは「宿屋の~」の後半でもう既に後ろを歩いてるのを発見!当たり前なのですが、見つけたとき嬉しかったです笑
+付け足し2!
?疑問?
マリウスとコゼットの結婚式なんですが、あそこで集まった客達はどこで知り合った友人?だってマリは仲間全員死んでしまったし、コゼはマリと出会うまではバルと二人だけで暮らしていたのに。

カテコももし思い出したことがあったらアップいたします☆

↓読んでいただきありがとうございました!!よろしかったらお願いしますね♪
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by mari-tak | 2006-04-25 10:24 | レ・ミゼラブル('05~'17) | Trackback(1) | Comments(3)

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Tracked from 19歳にしてすでに親父の.. at 2006-04-30 14:58
タイトル : レ・ミゼラブル 千秋楽4/25マチネ
とうとう千秋楽、レミゼのレポもこれで最後です。本当に悲しい…{/kaeru_cry/} この日の観劇メモを携帯に残していたのですが、いつの間にか10000字を超えていました{/ase/} レポは細かく書きたい派なので、かなり長くなることをまずご了承くださいませ(笑) 最初に、チケットをお譲りしていただく方とお会いして、色々なお話を伺いました。 客席に行ってみたら、千秋楽の雰囲気を体で感じました。もういつもの客席と明らか違うんですね。 まず、始まる前の静まりよう。ざわざわしていたのが一気に静まります。...... more
Commented by Philomel at 2006-03-29 17:18 x
コメントありがとうございました〜。
レミゼ千秋楽も観に行かれるんですね!私も行きます♪思いっきり端席ですけど、すごく楽しみです。
エリザ、私も両トート1回ずつは観に行ける予定です。武田トートがどうなるのかも楽しみです。
Commented by Philomel at 2006-04-27 21:19 x
千秋楽、良かったですよね〜相変わらず細かいレポで、色々思い出せたり気づかなかった点に気づけたりして有難かったです☆
新妻エポ、たしかに演技がちょっと物足りないですね。歌声は好きなだけに、がんばって欲しい!と思いました。
岡さんって高所恐怖症なんですか!?それじゃあアンジョルラスやってらした時は相当怖かったでしょうね(笑)
何だか千秋楽以来、半虚脱状態です(^^;)次の観劇(エリザ)に向けて頭を切り替えるのが大変そうだ……。
Commented by まにゃ at 2006-04-30 14:56 x
本当にmariさんと私の観劇ポイントは同じですね!そうそう~!とうなずいてしまいました。
岡田マリウスの演技の裏には、そんな考えがあったのですね~。
歌詞にはあまり合わないけど、でもエピローグへの流れにはバッチリで、
私にはかなり納得のいくマリウスでした。
バルジャン大好きな私としては、バルジャンがかわいそうじゃない…!と思ってしまうのも否めないのですが(笑)
千秋楽レポをTBさせていただきますね~!