ジャージ-・ボーイズ '16 7/2 18:00~

観てきましたー!!約一年ぶりの観劇です!!!アッキーで観劇復帰できて幸せ!!!
再演も決まったようで今からワクワクドキドキです☆☆
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【総括】

アッキーが今も存命のボブ・ゴーディオから認められてものにしたフランキー・ヴァリという大役。いくら天才なアッキーでもすごくプレッシャーを感じていたと思います。何せ海外ではフランキー・ヴァリを演じるために養成学校まであるとか。専門の学校に入らずに認められて演じるというのは本当に素晴らしい。日本の誇りだと思います。大変な役なのに、シングルキャストであることからもフランキー・ヴァリ役を量産してはいけないというこだわりが感じられます。アッキーがこの役を演じる、と発表されてから、クリント・イーストウッド監督の映画『ジャージー・ボーイズ』を観て予習。初見で舞台だとストーリーを追うのに必死で歌や演技を楽しむ余裕がなくなってしまいそうだったので、観ておいてよかったと思います。あと、プロモがすごく好きで、何度観たことか(笑)フォー・シーズンズの名曲を英語のメドレーで3~4分にまとめている動画。本当によくできてる!役者の力量ももちろんですが、一つのメロディーから転調したりして大きな一つの曲のように完成させていて聞いていて気持ちがよくって!今回は日本語訳されているのでやはりどうしても引っかかる部分はあります。でもそれは英語で耳が慣れてしまっているだけで、旋律と素晴らしい歌声がそろっていれば気になりませんが!ですが、カテコで動画そのものをキャストの皆さんが歌って締めてくれたため、会場は大盛り上がり!!!アンサンブルさんも一生懸命歌っていました!あぁ、もう何度でも聞きたい!!!
作品は舞台を撮影し、白黒テレビで写すという変わった演出。そのためにその時の表情が生で分かるという不思議な演出でした。クリエは狭いので、どのようにやるのかなぁと興味津々だったのでなるほど~って感じでした。
舞台は、REDもWHITEも捨てがたかったのですが、個性がくっきり出ていそうなREDをチョイス。WHITEの仲が良さそうで笑顔が絶えない感じも好きだったのですが。余裕があればどちらも観たかったです!

【キャスト別感想】

中川晃教フランキー・ヴァリ
アッキーにとってデビュー15周年でつかんだフランキー・ヴァリ役。モーツァルト!のヴォルフガングの時から天才肌で、SHIROH、OUR HOUSE、TOMMYと持ち前の神の声と演技力で次々と難役をこなしていて、観るたびまた観たいまた観たい!と中毒性があったものですが(笑)、その彼が、誰もができるわけではない役を演じてくれるというのは、彼が多くの方々から評価され、彼自身も沢山の努力と経験をしたから。あとは持って生まれた才能は誰も寄せ付けませんね。やはりアッキーってすごいんだなと再確認しました。いや、再再々…確認ですね(笑)ヒットし始めた「シェリー」「恋はヤセがまん」「恋のハリキリ・ボーイ」と次々歌を飛ばしていきますが、アッキーですら辛そう!と感じさせるほどの高音階に息をのむばかり。プログラムにREDとWHITEの対談が載っていましたが、REDが日本ではアッキー以外フランキーを演じられる人で思い浮かぶ人がいない、といわれていてすごいことだな~名誉なことだよなぁと感心感動☆

藤岡正明トミー・デヴィート
春夏秋冬を紡ぐ舞台の春を担当するトミー役。トミー役がしっかりと作品の軸を作っていかないとその後の舞台がグズグズになってしまう緊張の役どころだと思いますが、藤岡くん、本当にのびのびと演じられていて、トミーの役を熟考して自分のものにしたのがよく伝わりました。面白かったのが、ニックと白熱して話しているシーンで、トミー間違えた!ニック!と自分の名前を呼ぶミスをさらっと言い直したところ(笑)あまりに自然で慌てる様子もなく、台本通りなのかもと思うくらい。ミスを自分のものにしていてすごい~!

矢崎広ボブ・ゴーディオ
プログラムの対談では、大先輩に囲まれて恐縮してる…と控えめな矢崎さん。固さは若干残るものの、夏の最盛期ともいうべき部分をフレッシュでパワフルに(汗が見えた!)担当していました!歌もお上手ですし、好印象でしたー!この作品のカギとなるボブとフランキーの密着した関係もサラッとして暑苦しくなく、もう一押しすればトミーが割って入っていけそうな感じ(笑)夏パートも台詞多いですね…。大変!

吉原光夫ニック・マッシ
秋を担当。レミゼでジャベールを観て以来ですが、あの時映画のラッセル・クロウのバリトンヴォイスにとてもよく似ており、ショーストップくらいの勢いの「星よ」を聴いていたので、今回は地声が意外と声が高くてキーヨさんみたいでビックリしました(笑)フォー・シーズンズとして歌う時はあの声はもちろん健在なのですが、ストプレを観ていなかったので知らなかった!台詞の合間に入る‘これを機に自分のバンドでも作ろうかな~’というのが絶妙でおかしかったですw 言い方がチャーミングすぎw すぐに藤岡トミーに一蹴されてるしw

太田基裕ボブ・クルー
映画版よりだいぶ若返り、イケメンなおかまちゃんになりましたね!フランキーとボブ・ゴーディオで営業活動をしている時に偶然出くわすところで、ペラペラしゃべるボブ・クルーに固まったゴーディオ。‘あら、この子何にもしゃべらないわね’って誰のせい(笑)?!?!演出家の藤田さんに気に入られていらっしゃるようで次の藤田さん演出舞台も決まっているみたいです!

戸井勝海ノーム・ワックスマン
ノームとして出演される前にトミーの兄弟役でお目見えしていましたねw 舞台で存在感を出すというよりは、カメレオンのように色々な役になれる色の付きすぎない俳優さんだと思います!

阿部裕ジップ・デカルロ
阿部にぃが出演されると知ってから、ジップ・デカルロは絶対やってほしい!と思っていました!包容力があって、威厳もあって。映画版ではシルエットは戸井さんよりのクリストファー・ウォーケンが演じており、むしろ借金取りのノームの方が阿部にぃに近かったので、ドキドキしてました(笑)声も味があって素敵☆あとは、「シェリー」を歌う前のラジオのDJ役もやっており、その後の盛り上がりを予感させるような語り口でこれまたよかったなぁ。

綿引さやかメアリー・デルガド
フランキーの妻役でした。エポニーヌをやられているのは知っていましたが、今回初見。映画版のような女の色気と上からものをいうような説得力(実際2つ上でしたよね)と下品なところもある部分を出せるかしら?と思っていましたが、とても上手に演じておりました!これからが楽しみですね!

そのほかも芸達者な方々が揃っていて完成度が高かったです!舞台版はレミゼのようにいろんな役を皆さん演じるので大変ですね。再演、絶対観に行きます!!!

↓よろしかったらお願いいたします!!!
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by mari-tak | 2016-08-24 00:46 | Trackback | Comments(0)

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