エリザベート ’15 7/29 13:30~

3年ぶりに待ちに待ったエリザベートを観劇してきました!!!
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【総括】
今年2度目の観劇でしたが、このチケットをとって無事観劇できた喜びは言葉で言い表せません!
まず、この作品、初演から15年も観てきているんだなぁと感無量。自分が観劇している年齢と自分の環境の変化によって見方も変わるし感情移入する箇所も変わってくる。舞台に限ったことではありませんが、好きな作品は年齢を重ねてもずっと見続けていきたいなぁと思いますね。
変更点は結構ありました。まず装置が全然違います。傾斜のある段が舞台奥にでき、今まで平面での演技が多かったエリザベートが二段で演じられる部分が増えました。「パパみたいに(リプライズ)」はシシィの背後に父マックスが立っていて今にも触れられそうなあの距離感が好きだったのですが、本公演からは1階にシシィ、2階にマックスがいて歌のラストにシシィがハッと振り向くような演技もすべてカット。完全にマックスは異世界の住人として描かれます。「私だけに」もまさかの高い位置から!間奏中にはシシィの立つ大の奥が浮き上がり、そこから泣いて突っ伏していたシシィが滑り台のようにつるつるーと落ちていくという斬新さ(笑)トートの登場は羽つけて舞台真上からなのもビックリ!ほかにも沢山ありました。
あとは、振り付けが全体的に大きく変わりました。いくつか記憶していた振り付けはすべて一新されていました。「ミルク」は変わっていなかったかな…?「我ら息絶えし物ども」「不幸の始まり」などは大きく変わったんじゃないでしょうか。あと、「我ら息絶えし物ども」でキャストの方々がつけている蜘蛛の巣みたいなものは毛糸っぽくてちょっと安っぽかった気がしますw
あと、ストーリー的なことですが、エリザベート達がハンガリーへ行ったときに今までは三色旗でお出迎えしましょう、と市長が言ったものの、エルマーらの暗殺未遂があり、そこでパレードを中止にしたところ、シシィが三色旗のドレスをパッと見せる、という展開だったと思うのですが、今回は最初から三色旗を出すのは控えよう、という流れになっており、シシィが友好のしるしとして三色旗のドレスを見せて余計にハンガリーの共感を得る、というような展開になっていました。
あとはルドルフからキスして死ぬところも変わりましたね(笑)あそこは少し笑えてしまうのですが…。

【キャスト別感想】
花總まりシシィ
初の宝塚女役OGからのシシィでした。宝塚時代にすでにシシィを演じられているという点で今までとは大きく異なりますが、シシィの一生を本当に自然に演じていらっしゃって、わざとらしさがいっさいなく、若いころも年齢を重ねていく様子も違和感が全くない。歌は圧倒するほどお上手というわけではないのですが、感動が初演の一路シシィを思い出し、胸が熱くなりました。

城田優トート
いやもうホント素敵!!!!!!5年ぶりに戻ってきてくれてとてもうれしかったです!!!
死の世界の帝王トートとはまさにこれ!というつめた~い感じ。シシィを誘惑することにはエネルギーを注ぐけど、うまくいかないとけだる~い表情。♪エリザベート、泣かないで、と落ち込むシシィをなぐさめつつ死の世界へ呼ぼうとするけれど受け入れないシシィの叫びを聞いてやる気が一気に失せたぜ、みたいな表情が面白かったですw ドクトルのおじいさん医者も健在(笑)おじいさんになるってnice ideaだと思います!

山崎育三郎ルキーニ
高嶋ルキーニ以外の初ルキーニということで結構心配しておりました、もう少し年齢が上の方が配役されるとばかり思っていたので。でも、予想を裏切って、というといい方が悪いですが、私は育ルキーニ、結構好みでした。まだまだよくなっていきそうですが、ああいう狂言回しの役の方がいっくんはのびのび演じているように感じます。ルキーニという役を楽しんでものにしているようなイメージでしょうか。

佐藤隆紀フランツ
初見ですが、目をつぶると壮麻さんの声と同じ!!とてもキュンとするフランツ皇帝でした!!柔和な表情なのにひとたび歌うとしっかりしてる!!まだお若いのに!

香寿たつきゾフィー
ルキーニ同様、ググッと年齢層が下がったような印象を受けました。二幕で年老いた皇后を演じられているときはメイクに助けられている部分もあるかな、と思いましたが、一幕では厳格な皇后を見事に演じておられました!

古川雄大ルドルフ
ルドルフでは初見でした。演技力かもとからなのか独特の雰囲気がルドルフらしいです。「闇が広がる」ではトートとのハーモニーになると声が聞こえにくい気がしました。歌ってないわけじゃないのになんでだろう??

大谷美智浩マックス
前評判はあまりよくなかった大谷マックス。その上申し訳ないことに私自身もあまり期待しておりませんでした(爆)モーツァルト!でドクトル・メスマーがちょっと張り切りすぎてうるさい印象だったのもので、また主張しすぎちゃうのかなぁと思い込んでいたので。実際観たら、結構良かったです!シシィを大事に思って常に一歩後ろから見ているような存在。眉毛が濃いなぁ(笑)とか2幕の「パパみたいに(リプライズ)」では、衣装が1幕の時の茶色い衣装ではなく、白い衣装のためか、リゾート風になってしまったような気がするなどツッコミどころはありましたが(笑)

未来優希ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ
私が思い描くルドヴィカは何とか娘たちを利用して親戚の中での立場を上げたいというような野心が見えるキャラクターなのですが、未来さんにはそこまでそれが見えない、というか、まだお若いというせいもあるのかな。マダム・ヴォルフの迫力はすごかったです!!この二役をおひとりの方がやるというのは斬新でした!

角川裕明エルマー
角川さん好きなのですが、周りのお二人の革命家が背も高くて歌もお上手なので、ちょっと押されぎみだったかな。

秋園美緒リヒテンシュタイン
秋園さん好きなので、リヒテンシュタインを演じられると聞いてとてもうれしかったです!素敵でした♪
リヒテンシュタインが「エステ」で「毎日卵3個とオレンジ2つしか召し上がらず、体型を維持している」というようなことを言いますが、その後歌の中でスープも飲むみたいなことを言っているくだりがあって矛盾してるなぁとか毎回思ってしまいますw

松井月杜チビルフドルフ
少し高めの声でしたがのびやかに歌い上げ、かわいらしかったです!


↓長々と読んでいただきありがとうございます!!よろしかったらお願いしますね~!
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by mari-tak | 2015-09-24 21:43 | エリザベート(05~'15) | Trackback | Comments(0)

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