完レポ★ブラッド・ブラザーズ 4/17 12:30~

シアクリから北千住へ…。BB観てきました!!

【総括】
今回は東京ではすぐに千秋楽を迎え、次の地へ行ってしまいます。
それもあってか、今回はほとんど空席はなく、大盛況!!それに、客席のウケもすごくいい!!
拍手も多かったし、コミカルなシーンではかなり沸いていました。もちろん私もめっちゃ笑いましたw
笑いあり、涙あり…再演を経てもやっぱりいい舞台ですね…!
初演時もまったく同じadultキャストで観ましたが、このキャストは絶対譲れない!!youngチームはいつかまた…って感じです。幼少時代が全然違和感ないんです。演技で見せるってこういうことだと思います。舞台ならではの醍醐味!!TVで8歳やら10歳やらの子供役として大人がどんなに演じても、コントみたいになっちゃいますものねww その点舞台だとそういう雰囲気を作り出すことができる。でも、誰でも作り出せるわけではなくって、ここは役者の力量が問われます。アンサンブルさんも含めて、初演よりさらに自然と子供役を演じているようになってきていて、かなり好印象でした。
adult二人組は文句なし!金さんは相変わらず泣かせてくれます!杜けあきさんは久世さんより優しげかと思ったらそうでもなく、なかなかよかったです!安崎さんは、悪くはなかったですが、下村さんの野太い深みのある声と自然な動きが大好きだったので、ちょっと物足りなさを感じました。

【キャスト別感想】
武田真治ミッキー
いやはや…演技が自然でいいですよね~~!幼少時代も、青年期も、クスリに侵されてからも…。下品なことしてても不快感を覚えない。それってなかなか難しいことですよね。
2幕ではエディがリンダに告白しなよ!みたいなアドバイスをする時にあまりにハイテンションな岡田エディにマジで噴出す場面もww よい意味で緊張感がありながら、この余裕がまた素敵。
武田真治さんはエリザで初見でトート観るときとか、‘祐さんのトートはよく観てるから新鮮な方を観たい’という悪く言ってしまえば消去法的な見方をしていましたが、今の気持ちはぜーんぜん違う!!これからは「武田真治」を観に行きたい。

岡田浩暉エディ
ジョンストンのおばちゃま!といって無邪気にやってくるエディw イマイチサミーの怖さを分かっておらずにKYなエディw セーターをのばして体育座りをするエディ。そして大人になってから少し理知的な部分も出てきて、影も見え隠れし始めるエディ。リンダを慰めるため(?)逢瀬を重ねるエディ。そのどれも、相手を見て、一人よがりな演技をしない。でも、調和するだけの演技じゃなくて、自分らしさもあるところがすごいところ。武田ミッキーがついふき出してしまったときなんかは、武田ミッキーと一緒に笑ったりせず、突っ走り続けていましたが、実はそれでいてちゃんとミッキーの様子も見て演技をしている。おそらくもっともっと武田さんの笑いが止まらなくなったら、自然な形で引き戻してあげていたと思います。自分らしい演技をするけど、引き際もわきまえてる感じ。武田さんも安心してふき出せるんだろうなぁ(そしてただホントにおかしかったってのもあると思いますw)。
今回は2回目ということもあって初回よりは落ち着いて観ていましたが、とにかく武田さんとのペアがピッタリ。演技のキャッチボールがきちんとなされてる感じがしますよね!ジョンストンの関係も感動的…!!
今回好きだったのは「Best Friend」の歌。引っ越してしまって空虚になった武田ミッキーの気持ちに完全に感情移入しちゃっているので、あの絶妙なタイミングで橋の上の方からエディが出てくるところが泣きツボなんです!(←ま~たマイナーなところに食いつくmariでした…w)2幕に池谷さんをストーリーの流れ的にお姫様抱っこしてしまうところがありますが、完全に自分と置き換えてましたw(←はい、キモいですねw)

鈴木亜美リンダ
幼少時代に黄色いワンピとおそろのリボンを髪に結いつけていますが、激しいダンスをするうちに途中それが取れてしまって、アンサンブルさんがさっと回収してました。演技の一環って感じで気にならなかったです!
相変わらず子供っぽい役もハマれてるし、大人になってからも表情が落ち着いてきてなかなかよいです♪写真で観るより舞台上のが魅力的!!
にしても、リンダにとってはこれは最悪の結末だよなぁ。。とかいつもふと感じてしまいます。ジョンストンもショックだろうけどね…涙

金志賢ミセス・ジョンストン
まだ2010年上半期でありながら、既に2回目の拝見です♪
少しこもったような独特のお声がたまらなくジョンストンとマッチしてます!!彼女の瞳はまっすぐで、間違っていないはずなのに不幸への道へと着実に歩んでいってしまう。そういうことも含めて、全部マリリンモンローに象徴されちゃうのかな。結末は違うかもしれないけど、モンローも決して終わりは幸せではなかったはず。でも金さんの表情や演技はそれでもなお、まだ見ぬ未来を夢見て生きている。その意志の強さってすごいことですよね。子供のうち何人かを施設に入れたらとアドバイスされた時に、‘みんなのこと大切だもん。預けられないわ!’みたいな事をいうシーンからも、人情味が溢れています。エディのとの絡みも絶品です涙涙 あと、外で遊ぶサミーをぶん投げるみたいな形で家の中に入れるところでかなり笑いがおきていましたww

杜けあきミセス・ライオンズ
久世さんよりも表情が穏やかなキャラクターに見えますが、かえって善人面していて実は…ってところが二重人格っぽくなって杜さんもよかったです!安崎ナレーターとの密着度も強かったw 勝手に『風と共に去りぬ』のメラニーとチャールズや~~!って小さく盛り上がってましたww だから密着度も強く見えたのかなぁなんてw

小鈴まさ記ミスター・ライオンズ
ひゃーー!!お久しぶりの小鈴さん!!お元気でしたかーー?!?!と客席か叫びたくなりましたw 金澤さんのミスター・ライオンズがすごくハマっていたので正直体格的にも歌唱力としてもどうなのかなって不安でしたが、台詞回しや態度がどっしりと威厳があって好みでした。安心して観られました。教育面については深入りしないぞ、っていう意志が感じられます。裏を返せば家族の中では蚊帳の外ポジションになっちゃいますけどねw 真相何も分かってない、みたいな。
あ、それと、岡田エディと並んで話している時、うわぁ~マリウスとアンジョルラスだぁぁって興奮してましたww←すぐ違うミュージカルと重ねちゃう人w

伊藤明賢サミー
再演を経てもやっぱり伊藤サミーになりましたw サミーも結構笑い取ってました!サミーは相変わらず怖いことばっかで好きになれないけど、前よりコミカルキャラクターになってる気がしました!

安崎求ナレーター
下村ナレーターにかなりKNOCK OUTだったmariにとって、今回の配役はちょっと不満。でも、これを初見として観たら、あまり違和感なく普通にお上手なナレーターだったと思います。でも、印象にあまり残らないナレーターになっちゃったかな。動きの空気っぷり(空気のようにさっと消えては登場する感じね)もあまり感じなかったし、歌の野太さが足りず、作品に重厚感が足りないような感じでした。下村さん、かっちょいいんだも~ん!(←死語。)下村さんの力恐るべし!!


↓お待たせしました!よろしかったらお願いしま~す!!
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by mari-tak | 2010-04-22 00:47 | ブラッド・ブラザーズ | Trackback | Comments(0)

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